“本職”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほんしょく40.0%
ほんしよく20.0%
ほんもの20.0%
プロ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『そのとおりじゃ。が、そんなことはこのわしくまでもなく、自分じぶんのぞいてたらよいであろう。現界げんかいほうはそなたのほう本職ほんしょくじゃ……。』
端艇競漕ボートレース本職ほんしよくことだから流行はやるのも無理むりいが、大事かんじん端艇ボートかつおこつた大颶風だいぐふうめに大半たいはん紛失ふんしつしてしまつたので、いまのこつてるのは「ギク」一さう、「カツター」二さうで、オール餘程よほど不揃ふぞろひなので
それから彼は二日後の大震災も無事で過ごしましたが、その後悪い仲間に誘われて、本職ほんものの泥棒になってしまったのです。
頭蓋骨の秘密 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
シゴイさんは四代目クラブではただ一人の本職プロだが、四代目クラブにはあまり賛成でないパパでさえ、ああいう軍人なら軍人も悪くない。建武なら〈えびらの梅〉というところだねなんていっていた。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)