“室津”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むろつ50.0%
むろのつ37.5%
むろづ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一日は物部川(ものべがわ)を渡って野市(のいち)村の従姉の家で泊まって、次の晩は加領郷(かりょうご)泊り、そうして三晩目に室津(むろつ)の町に辿(たど)り付いたように思う。
初旅 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
『てまえは、御母堂の乗っておられた便船へ、室津(むろのつ)から同乗した者ですが、何ぞ御紛失物はありませぬか。御懐中のものでも』
梅颸の杖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
殿が御上洛なさったとき、小豆島から室津(むろづ)への御渡海をなさいましたが、そのとき海が荒れてさんざんなめにおあいなされたのを、その折にお供していた者がはなしていたのを思うと