室津むろつ)” の例文
第一日は物部川ものべがわを渡って野市のいち村の従姉の家で泊まって、次の晩は加領郷かりょうご泊り、そうして三晩目に室津むろつの町に辿たどり付いたように思う。
初旅 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
その後、肥後の白川しらかわ、都近くは江口、神崎かんざき、東海道の駅々には、大磯、黄瀬川きせがわ、池田などに名をうたわれた。遊女屋としてややたいを成しかけたのは、播州ばんしゅう室津むろつあたりであろうとのことです。
一品房章玄いっぽんぼうしょうげん、土佐房正俊しょうしゅん、合計三万余騎が、播磨はりま室津むろつに着いた。
スルと南無三宝、攘夷最中の長州ちょうしゅう室津むろつと云う港に船がついた。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)