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むろづ
ふりがな文庫
“むろづ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
室津
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
室津
(逆引き)
殿が御上洛なさったとき、小豆島から
室津
(
むろづ
)
への御渡海をなさいましたが、そのとき海が荒れてさんざんなめにおあいなされたのを、その折にお供していた者がはなしていたのを思うと
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
若き
男
(
をのこ
)
は
七二
却
(
けく
)
物
怯
(
おびえ
)
して、銭おほく
費
(
つひや
)
すことよといふに、
殿
(
との
)
の
上
(
のぼ
)
らせ給ふ時、
七三
小豆嶋
(
あづきじま
)
より
七四
室津
(
むろづ
)
のわたりし給ふに、
七五
なまからきめにあはせ給ふを、
従
(
みとも
)
に
侍
(
はべ
)
りしもののかたりしを思へば
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
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