“佐保”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さお40.0%
さほ40.0%
すけやす20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大伴坂上郎女おおとものさかのうえのいらつめが、天平てんぴょう四年三月佐保さおいえで詠んだ歌である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
「明日香風」というのは、明日香の地を吹く風の意で、泊瀬はつせ風、佐保さほ風、伊香保いかほ風等の例があり、上代日本語の一特色を示している。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
今は亡い人だが、もと三高の校長を勤めた酒井佐保すけやすといふ古い教育者があつた。