佐保さほ)” の例文
「明日香風」というのは、明日香の地を吹く風の意で、泊瀬はつせ風、佐保さほ風、伊香保いかほ風等の例があり、上代日本語の一特色を示している。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
親になじまぬ佐保さほちやんか。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)