トップ
>
泊瀬
ふりがな文庫
“泊瀬”の読み方と例文
読み方
割合
はつせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はつせ
(逆引き)
「明日香風」というのは、明日香の地を吹く風の意で、
泊瀬
(
はつせ
)
風、
佐保
(
さほ
)
風、
伊香保
(
いかほ
)
風等の例があり、上代日本語の一特色を示している。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「これはお言葉とも思えませぬ。吉野、
泊瀬
(
はつせ
)
の桜花を歌人が居ながらにして知っていると同じく、敵の立てこもる城の背後は、剛の武者ならば知っております」
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
それは
泊瀬
(
はつせ
)
即ち上古の葬所のあつたところであり、それが轉訛して「をばすて」となり、それへ古代の信濃でも行はれたらしい棄老の傳説が結びつきながら、丁度
姨捨記
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
泊瀬(はつせ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“泊瀬(
初瀬
)”の解説
初瀬(はせ)は、奈良県桜井市の地名。古くは「はつせ」と呼ばれ、「泊瀬」とも表記した。初瀬山には西国三十三所第八番の長谷寺がある。
(出典:Wikipedia)
泊
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
“泊瀬”で始まる語句
泊瀬寺
泊瀬川
泊瀬河
泊瀬部
泊瀬小国
検索の候補
小泊瀬山
大泊瀬
泊瀬寺
泊瀬川
泊瀬河
泊瀬部
泊瀬小国
“泊瀬”のふりがなが多い著者
上田秋成
太安万侶
稗田阿礼
作者不詳
三好十郎
斎藤茂吉
堀辰雄