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札所
ふりがな文庫
“札所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふだしょ
50.0%
ふだしよ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふだしょ
(逆引き)
四国二十三番の
札所
(
ふだしょ
)
薬王寺
(
やくおうじ
)
にゆく足だまりにもなるので、
遍路
(
へんろ
)
の人のほの
白
(
じろ
)
い姿と、あわれにふる鈴の
音
(
ね
)
もこのたそがれのわびしい点景。
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「わしらの方は皆こうして流しますでござります。御詠歌は西国三十三番の
札所
(
ふだしょ
)
々々を読みましてなア」
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
札所(ふだしょ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふだしよ
(逆引き)
此処
(
ここ
)
は筑前国、第四十四番の
札所
(
ふだしよ
)
にして弘法大師の
仏舎利
(
ぶつしやり
)
を納め給ひし霊地なり。奇特の御結縁なれば和尚様の御許しを得む事
必定
(
ひつぢやう
)
なるべし。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
大船
(
おほふな
)
に
停車
(
ていしや
)
の
時
(
とき
)
、
窓
(
まど
)
に
立
(
た
)
つて、
逗子
(
づし
)
の
方
(
かた
)
に
向
(
むか
)
ひ、うちつけながら
某
(
それがし
)
がお
馴染
(
なじみ
)
にておはします、
札所
(
ふだしよ
)
阪東第三番
(
ばんどうだいさんばん
)
、
岩殿寺
(
いはとのでら
)
觀世音
(
くわんぜおん
)
に
御無沙汰
(
ごぶさた
)
のお
詫
(
わび
)
を
申
(
まを
)
し、
道中
(
だうちう
)
無事
(
ぶじ
)
と、
念
(
ねん
)
じ
參
(
まゐ
)
らす。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
札所(ふだしよ)の例文をもっと
(4作品)
見る
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“札所”の関連語
巡拝
巡礼者
“札”で始まる語句
札
札幌
札差
札束
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