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札場
ふりがな文庫
“札場”の読み方と例文
読み方
割合
ふだば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふだば
(逆引き)
米友には、まだ「富」の観念がよく定まっておらないながらに、
札場
(
ふだば
)
の中へ入って、人の蔭になって様子をながめていたものです。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
今、
札場
(
ふだば
)
の辻に立った九兵衛の胸板は、さすがにグッショリと汗を流している。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうさ、たしか、——広小路の
札場
(
ふだば
)
だったかな」
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
札場(ふだば)の例文をもっと
(3作品)
見る
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
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