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觀世音
ふりがな文庫
“觀世音”の読み方と例文
新字:
観世音
読み方
割合
くわんぜおん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわんぜおん
(逆引き)
あとに
頼
(
たの
)
むは
老人夫婦
(
らうじんふうふ
)
、
之
(
これ
)
が
又
(
また
)
、
補陀落山
(
ふだらくさん
)
から
假
(
かり
)
にこゝへ、
庵
(
いほり
)
を
結
(
むす
)
んで、
南無
(
なむ
)
大悲
(
だいひ
)
民子
(
たみこ
)
のために
觀世音
(
くわんぜおん
)
。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
山續
(
やまつゞ
)
きに
石段
(
いしだん
)
高
(
たか
)
く、
木下闇
(
こしたやみ
)
苔蒸
(
こけむ
)
したる
岡
(
をか
)
の
上
(
うへ
)
に
御堂
(
みだう
)
あり、
觀世音
(
くわんぜおん
)
おはします、
寺
(
てら
)
の
名
(
な
)
を
觀藏院
(
くわんざうゐん
)
といふ。
逗子だより
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
此
(
こ
)
の
勢
(
いきほひ
)
に
乘
(
の
)
つて、
私
(
わたし
)
は
夢中
(
むちう
)
で
駈上
(
かけあが
)
つて、
懷中電燈
(
くわいちうでんとう
)
の
燈
(
あかり
)
を
借
(
か
)
りて、
戸袋
(
とぶくろ
)
の
棚
(
たな
)
から、
觀世音
(
くわんぜおん
)
の
塑像
(
そざう
)
を
一體
(
いつたい
)
、
懷中
(
くわいちう
)
し、
机
(
つくゑ
)
の
下
(
した
)
を、
壁土
(
かべつち
)
の
中
(
なか
)
を
探
(
さぐ
)
つて、なき
父
(
ちゝ
)
が
彫
(
ほ
)
つてくれた
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
觀世音(くわんぜおん)の例文をもっと
(6作品)
見る
觀
部首:⾒
24画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
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