“札荅蘭”の読み方と例文
読み方割合
ジャダラン100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今度、抗愛山脈中の乃蛮ナイマン国を攻略するに当たり、途中、この札荅蘭ジャダラン城を併せ従えようとしたのも、その恋のうらみがあればこそだ。
その場合は、札木合ジャムカ一家をはじめ、札荅蘭ジャダラン族の一人にも刃を加えませぬ。この儀は、大王成吉思汗ジンギスカン、真白き駱駝らくだにかけて誓います。
赤児まで敵の片割れとばかり斬りさいなんで、札荅蘭ジャダラン族は一人あまさず、かの砂漠の虎、成吉思汗ジンギスカンめの餌食となるのか——。