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標札
ふりがな文庫
“標札”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひょうさつ
80.0%
へうさつ
13.3%
しるし
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうさつ
(逆引き)
「それじゃ、つい近所ですな。訳はありません。帰りにちょっと寄って見ましょう。なあに、大体分りましょう
標札
(
ひょうさつ
)
を見れば」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
標札(ひょうさつ)の例文をもっと
(12作品)
見る
へうさつ
(逆引き)
夜寒
(
よさむ
)
の細い
往来
(
わうらい
)
を
爪先上
(
つまさきあが
)
りに
上
(
あが
)
つて
行
(
ゆ
)
くと、古ぼけた板屋根の門の前へ出る。門には電燈がともつてゐるが、柱に
掲
(
かか
)
げた
標札
(
へうさつ
)
の如きは、
殆
(
ほとん
)
ど
有無
(
うむ
)
さへも判然しない。
東京小品
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
標札(へうさつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しるし
(逆引き)
欅
(
けやき
)
の板に「
大勘
(
だいかん
)
」と書いて、表に打ってある
標札
(
しるし
)
をたしかめながら——実は海部代官所で所も内状も調べてきてはいるのだが——どこまでも不案内の渡り者らしく装って
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
標札(しるし)の例文をもっと
(1作品)
見る
標
常用漢字
小4
部首:⽊
15画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
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