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大勘
ふりがな文庫
“大勘”の読み方と例文
読み方
割合
だいかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいかん
(逆引き)
そう返辞をする声は、弦之丞とお綱を剣山の手まえまで見送って
星越
(
ほしごえ
)
から土佐境へ逃げた、
日和佐
(
ひわさ
)
の
棟梁
(
とうりょう
)
大勘
(
だいかん
)
であった。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
欅
(
けやき
)
の板に「
大勘
(
だいかん
)
」と書いて、表に打ってある
標札
(
しるし
)
をたしかめながら——実は海部代官所で所も内状も調べてきてはいるのだが——どこまでも不案内の渡り者らしく装って
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
で、頼み主はと台帳を見て貰うと、
海部
(
かいふ
)
の
日和佐
(
ひわさ
)
の
宿
(
しゅく
)
、
大勘
(
だいかん
)
という
棟梁
(
とうりょう
)
の名になっています
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大勘(だいかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
勘
常用漢字
中学
部首:⼒
11画
“大勘”で始まる語句
大勘定
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大番頭榊原勘解由