トップ
>
もんぐち
ふりがな文庫
“もんぐち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
門口
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門口
(逆引き)
岡の頂上にうつ木を
栽
(
う
)
えめぐらしその口は東方に向かいて
門口
(
もんぐち
)
めきたるところあり。その中ほどに大なる青石あり。かつて一たびその下を掘りたる者ありしが、何ものをも発見せず。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そう思うほどこの閑地は広々としているのである。私たちはやむをえず閑地の一角に
恩賜
(
おんし
)
財団
済生会
(
さいせいかい
)
とやらいう札を下げた
門口
(
もんぐち
)
を見付けて、用事あり気に
其処
(
そこ
)
から
構内
(
かまえうち
)
へ這入って見た。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
既に『
大窪
(
おおくぼ
)
だより』その他の拙著において私は寺の
門口
(
もんぐち
)
からその内外を見る景色の最も面白きは浅草の二王門及び
随身門
(
ずいじんもん
)
である事を語った。
然
(
さ
)
れば今更ここにその興味を繰返して述べる必要はない。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
もんぐち(門口)の例文をもっと
(5作品)
見る
検索の候補
かど
かどくち
かどぐち