“大窪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおくぼ50.0%
おほくぼ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その銭は永くこの寺の宝物となってのこり、布は和尚おしょうが死ぬときに着て行ったということであります。(相中襍志ざっし。神奈川県足柄下あしがらしも大窪おおくぼ村風祭)
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
仏蘭西人フランスじんエミル・マンユの著書『都市美論』の興味ある事は既にわが随筆『大窪おおくぼだより』のうちに述べて置いた。
仏蘭西人フランスじんヱミル・マンユの著書都市美論の興味ある事は既にわが随筆「大窪おほくぼだより」のうちに述べて置いた。
水 附渡船 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
手紙には考ふべき人物九人と苾堂の親戚しんせき知人四五人との名が出てゐる。前者中儒者には山本北山がある。詩人には大窪おほくぼ天民、菊池五山、石野雲嶺うんれいがある。歌人には岸本弓弦ゆづるがある。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)