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大門口
ふりがな文庫
“大門口”の読み方と例文
読み方
割合
おおもんぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおもんぐち
(逆引き)
私は、吉原の
孔雀長屋
(
くじゃくながや
)
にいる者ですが、お綱さんの親父さんが
大門口
(
おおもんぐち
)
で喧嘩をして
対手
(
あいて
)
の侍に斬られました。え、昨日の朝の出来事なんで……。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大門口
(
おおもんぐち
)
の
播磨屋
(
はりまや
)
で、二合の酒にあぶたまで飯を食って、勘定が百五十文、そいつがまた俺には忘れられねえ味合だ
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
その次の夜には
三回目
(
なじみ
)
を付けた。三回目の朝には八橋が
大門口
(
おおもんぐち
)
まで送って来た。三月ももう末で、仲の町の散る花は女の駒下駄の下に雪を敷いていた。次郎左衛門もその雪を踏んで、一緒に歩いた。
籠釣瓶
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
大門口(おおもんぐち)の例文をもっと
(4作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“大門”で始まる語句
大門
大門前
大門町
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