“三回目”の読み方と例文
読み方割合
なじみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その次の夜には三回目なじみを付けた。三回目の朝には八橋が大門口おおもんぐちまで送って来た。三月ももう末で、仲の町の散る花は女の駒下駄の下に雪を敷いていた。次郎左衛門もその雪を踏んで、一緒に歩いた。
籠釣瓶 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)