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三度目
ふりがな文庫
“三度目”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんどめ
62.5%
みたびめ
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんどめ
(逆引き)
凍
(
こほ
)
る
手先
(
てさき
)
を
提燈
(
ちやうちん
)
の
火
(
ひ
)
に
暖
(
あたゝ
)
めてホツと
一息
(
ひといき
)
力
(
ちから
)
なく
四邊
(
あたり
)
を
見廻
(
みまは
)
し
又
(
また
)
一息
(
ひといき
)
此處
(
こゝ
)
に
車
(
くるま
)
を
下
(
おろ
)
してより
三度目
(
さんどめ
)
に
聞
(
き
)
く
時
(
とき
)
の
鐘
(
かね
)
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
時
(
とき
)
もあらうに、
眞夏
(
まなつ
)
の
日盛
(
ひざかり
)
、
黒髮
(
くろかみ
)
かたしく
雪
(
ゆき
)
の
腕
(
かひな
)
、
徐大盡
(
じよだいじん
)
が
三度目
(
さんどめ
)
の
若
(
わか
)
き
妻
(
つま
)
、
絲
(
いと
)
をも
懸
(
か
)
けず、
晝寢
(
ひるね
)
をして
居
(
ゐ
)
た。(
白絹帳中皓體畢呈
(
はくけんちやうちうかうたいひつてい
)
。)とある、これは、
一息
(
ひといき
)
に
棒讀
(
ぼうよ
)
みの
方
(
はう
)
に
願
(
ねが
)
ふ。
画の裡
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
三度目(さんどめ)の例文をもっと
(5作品)
見る
みたびめ
(逆引き)
伊勢は
七度
(
ななたび
)
よいところ、いざ御案内者で客を招けば、おらあ熊野へも
三度目
(
みたびめ
)
じゃと、いわれてお供に早がわり、いそがしかりける世渡りなり。
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一たびは朝早く我机辺に泣くを見出し、
二度目
(
ふたゝびめ
)
には雨ふりしきる日に垣の外より投入れられぬ。
三度目
(
みたびめ
)
は我が居らざりし時の事なれば知らず。浮世の辛らきは人の上のみにあらずと覚えたり。
秋窓雑記
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
三度目(みたびめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“三度”で始まる語句
三度
三度笠
三度々々
検索の候補
度目
二度目
四度目
阿度目
九度目
五度目
二度目妻
目出度
三度
三日目
“三度目”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡太郎
樋口一葉
北村透谷
泉鏡花
夏目漱石
芥川竜之介