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三度笠
ふりがな文庫
“三度笠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんどうがさ
50.0%
さんどがさ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんどうがさ
(逆引き)
と云う声は
谺
(
こだま
)
に響きます、
後
(
うしろ
)
の
三峰堂
(
みみねどう
)
の中に
雨止
(
あまやみ
)
をしていた
行脚
(
あんぎゃ
)
の
旅僧
(
たびそう
)
、今一人は供と見えて
菅
(
すげ
)
の深い
三度笠
(
さんどうがさ
)
に廻し合羽で、
柄前
(
つかまえ
)
へ皮を巻いて、
鉄拵
(
てつごしら
)
えの
胴金
(
どうがね
)
に手を掛け
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
三度笠(さんどうがさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
さんどがさ
(逆引き)
主
(
ぬし
)
が帰って
間
(
ま
)
もない、店の
燈許
(
あかりもと
)
へ、あの
縮緬着物
(
ちりめんぎもの
)
を散らかして、
扱帯
(
しごき
)
も、
襟
(
えり
)
も
引
(
ひっ
)
さらげて見ている
処
(
ところ
)
へ、
三度笠
(
さんどがさ
)
を横っちょで、てしま
茣蓙
(
ござ
)
、
脚絆穿
(
きゃはんばき
)
、
草鞋
(
わらじ
)
でさっさっと
遣
(
や
)
って来た
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三度笠(さんどがさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“三度笠”の解説
三度笠(さんどがさ)は、竹の皮や菅を編んで作られた笠の一つで、深く顔を覆う形状のもの。文献によっては三度の笠とも。
(出典:Wikipedia)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
“三度”で始まる語句
三度
三度目
三度々々
検索の候補
三度
三度目
三笠
二三度
三蓋笠
三々九度
仕度三昧
三斗笠
十三度
三笠宮
“三度笠”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡花