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三度笠
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さんどがさ
ふりがな文庫
“
三度笠
(
さんどがさ
)” の例文
主
(
ぬし
)
が帰って
間
(
ま
)
もない、店の
燈許
(
あかりもと
)
へ、あの
縮緬着物
(
ちりめんぎもの
)
を散らかして、
扱帯
(
しごき
)
も、
襟
(
えり
)
も
引
(
ひっ
)
さらげて見ている
処
(
ところ
)
へ、
三度笠
(
さんどがさ
)
を横っちょで、てしま
茣蓙
(
ござ
)
、
脚絆穿
(
きゃはんばき
)
、
草鞋
(
わらじ
)
でさっさっと
遣
(
や
)
って来た
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“三度笠”の解説
三度笠(さんどがさ)は、竹の皮や菅を編んで作られた笠の一つで、深く顔を覆う形状のもの。文献によっては三度の笠とも。
(出典:Wikipedia)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
“三度”で始まる語句
三度
三度目
三度々々