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みたびめ
ふりがな文庫
“みたびめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三度目
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三度目
(逆引き)
伊勢は
七度
(
ななたび
)
よいところ、いざ御案内者で客を招けば、おらあ熊野へも
三度目
(
みたびめ
)
じゃと、いわれてお供に早がわり、いそがしかりける世渡りなり。
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一たびは朝早く我机辺に泣くを見出し、
二度目
(
ふたゝびめ
)
には雨ふりしきる日に垣の外より投入れられぬ。
三度目
(
みたびめ
)
は我が居らざりし時の事なれば知らず。浮世の辛らきは人の上のみにあらずと覚えたり。
秋窓雑記
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
三度目
(
みたびめ
)
に尼提の曲った路にも如来は悠々と歩いている。
尼提
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
みたびめ(三度目)の例文をもっと
(3作品)
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