トップ
>
晩景
ふりがな文庫
“晩景”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばんけい
50.0%
ばんげ
33.3%
ばんがた
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんけい
(逆引き)
極暑の
晩景
(
ばんけい
)
、浴後には
浴衣
(
ゆかた
)
に
団扇
(
うちわ
)
と思えども、西洋人の真似なれば我慢を張りて筒袖に汗を流し、ひたすら他人の好尚に同じからんことを心配するのみ。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
晩景(ばんけい)の例文をもっと
(3作品)
見る
ばんげ
(逆引き)
高尾の山には天狗様がいるという話だが、おれは、三年ばかり前の
晩景
(
ばんげ
)
、この通りでその天狗様にでっくわしてしまった。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
晩景(ばんげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ばんがた
(逆引き)
霧の深い
晩景
(
ばんがた
)
であツた。高い木立の下を抜けると、家並が續く。冷たさうな火影が、ボンヤリ霧の中にちらついて、
何
(
ど
)
の家もひツそりしてゐた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
晩景(ばんがた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“晩景”の意味
《名詞》
夕方の景色。
夕方。
(出典:Wiktionary)
晩
常用漢字
小6
部首:⽇
12画
景
常用漢字
小4
部首:⽇
12画
“晩”で始まる語句
晩
晩餐
晩方
晩酌
晩食
晩飯
晩秋
晩春
晩餐会
晩稲
“晩景”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
三島霜川
徳冨蘆花
中里介山
福沢諭吉
泉鏡太郎
泉鏡花