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ばんけい
ふりがな文庫
“ばんけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
万頃
38.5%
晩景
23.1%
磐渓
15.4%
万計
7.7%
盤珪
7.7%
萬頃
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万頃
(逆引き)
何者か因果の波を一たび起してより、
万頃
(
ばんけい
)
の乱れは
永劫
(
えいごう
)
を極めて尽きざるを、渦
捲
(
ま
)
く中に
頭
(
かしら
)
をも、手をも、足をも
攫
(
さら
)
われて、行くわれの
果
(
はて
)
は知らず。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ばんけい(万頃)の例文をもっと
(5作品)
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晩景
(逆引き)
穏
(
おだやか
)
に死なれる事が何故出来なかったでしょうか? 何故其生の
晩景
(
ばんけい
)
になって
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ばんけい(晩景)の例文をもっと
(3作品)
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磐渓
(逆引き)
『鉄心遺稿』に「
至日
(
しじつ
)
邸舎小集、
磐渓
(
ばんけい
)
、
嶺南
(
れいなん
)
、
畏堂
(
いどう
)
、
可医
(
かい
)
、枕山、湖山、南園、秋航、雲如、
豹隠
(
ひょういん
)
、
蘆洲
(
ろしゅう
)
、
瓦雞
(
がけい
)
ノ諸子ト同ジク賦ス。(略)コノ日歓甚シ。痛飲シテ兵ヲ談ズ。」
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ばんけい(磐渓)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
万計
(逆引き)
「情けないことかな、それ英雄とは、大志を抱き、
万計
(
ばんけい
)
の妙を
蔵
(
ぞう
)
し、行って
怯
(
ひる
)
まず、時潮におくれず、宇宙の気宇、天地の理を体得して、万民の指揮にのぞむものでなければならん」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばんけい(万計)の例文をもっと
(1作品)
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盤珪
(逆引き)
盤珪
(
ばんけい
)
禅師は「不生」の一語で万機に接したというが、「不生」は本来のもの、生れるにつれて備わっているもの、その元に居れと教えるのである。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ばんけい(盤珪)の例文をもっと
(1作品)
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萬頃
(逆引き)
人をして山に對してなつかしい
和
(
やは
)
らかな感じをもたしむる所以で、それが
加之
(
しかも
)
清らかに澄みきつた
萬頃
(
ばんけい
)
の水の上にノッシリと臨んでゐるところは、水晶盤上に緑玉を
堆
(
うづたか
)
うすとでもいひたい氣がする。
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ばんけい(萬頃)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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