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御地
ふりがな文庫
“御地”の読み方と例文
読み方
割合
おんち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんち
(逆引き)
今秋は
御地
(
おんち
)
より
山百合
(
やまゆり
)
二千個、芍薬
種子
(
たね
)
三升程、
花菖蒲
(
はなしやうぶ
)
五百株送附し来る都合に相成居り候間、追つて明年の結果御報知申上ぐべく候。(後略)
新らしき祖先
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
髪の毛も大方は
白髪
(
しらが
)
になるにつき心まで愚痴に相成候と見え、今年の
晩
(
くれ
)
には
御地
(
おんち
)
へ参られるとは知りつつも、何とのう待遠にて、毎日ひにち指のみ折暮らし※
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
さて、前年の約束どおり、八月初めには、
御地
(
おんち
)
へまかり越え、かねがね振舞うに
委
(
まか
)
せておいた佐々成政を
成敗
(
せいばい
)
して、
積年
(
せきねん
)
、
禍乱
(
からん
)
の地を正して、秩序を明らかにしたいと思う。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御地(おんち)の例文をもっと
(5作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
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“御地”のふりがなが多い著者
村井弦斎
相馬泰三
二葉亭四迷
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花