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おんち
ふりがな文庫
“おんち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御地
35.7%
音痴
28.6%
御乳
7.1%
御血
7.1%
恩地
7.1%
恩智
7.1%
温知
7.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御地
(逆引き)
髪の毛も大方は
白髪
(
しらが
)
になるにつき心まで愚痴に相成候と見え、今年の
晩
(
くれ
)
には
御地
(
おんち
)
へ参られるとは知りつつも、何とのう待遠にて、毎日ひにち指のみ折暮らし※
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
おんち(御地)の例文をもっと
(5作品)
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音痴
(逆引き)
馬鹿の宇八といふのは、町内の厄介者、本人は決して馬鹿ではないと威張るのですが、調子が變で、
藪睨
(
やぶにら
)
みで、
音痴
(
おんち
)
で、何んとなく釘が一本足りない男。
銭形平次捕物控:301 宝掘りの夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おんち(音痴)の例文をもっと
(4作品)
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御乳
(逆引き)
ここの押絵のうちに、夫人が姿見のもとに、黒塗の蒔絵の
盥
(
たらい
)
を取って
手水
(
ちょうず
)
を引かるる一面がある。真珠を雪に包んだような、白羽二重で、
膚脱
(
はだぬぎ
)
の
御乳
(
おんち
)
のあたりを
装
(
も
)
ってある。
夫人利生記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おんち(御乳)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
御血
(逆引き)
御主
(
おんあるじ
)
耶蘇様
(
イエスさま
)
は
百合
(
ゆり
)
のやうにお
白
(
しろ
)
かつたが、
御血
(
おんち
)
の
色
(
いろ
)
は
真紅
(
しんく
)
である。はて、
何故
(
なぜ
)
だらう。
解
(
わか
)
らない。きつと
何
(
なに
)
かの
巻物
(
まきもの
)
に
書
(
か
)
いてある
筈
(
はず
)
だ。
浮浪学生の話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
おんち(御血)の例文をもっと
(1作品)
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恩地
(逆引き)
楠氏
(
なんし
)
の一族の
恩地
(
おんち
)
太郎、その人の遠縁にあたるところの、恩地
宗房
(
むねふさ
)
の館なのであるが、主人と家来とはうち揃って、赤坂城へ入城した。女子供は
和泉
(
いずみ
)
あたりの縁者のもとへ立ちのいた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おんち(恩地)の例文をもっと
(1作品)
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恩智
(逆引き)
「
恩智
(
おんち
)
は」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おんち(恩智)の例文をもっと
(1作品)
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温知
(逆引き)
そういう時代に、博文館から日本文字全書、
温知
(
おんち
)
叢書、帝国文庫などの翻刻物を出してくれたのは、われわれに取って一種の
福音
(
ふくいん
)
であった。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
おんち(温知)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
おちゝ