トップ
>
巻物
ふりがな文庫
“巻物”の読み方と例文
旧字:
卷物
読み方
割合
まきもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まきもの
(逆引き)
御主
(
おんあるじ
)
耶蘇様
(
イエスさま
)
は
百合
(
ゆり
)
のやうにお
白
(
しろ
)
かつたが、
御血
(
おんち
)
の
色
(
いろ
)
は
真紅
(
しんく
)
である。はて、
何故
(
なぜ
)
だらう。
解
(
わか
)
らない。きつと
何
(
なに
)
かの
巻物
(
まきもの
)
に
書
(
か
)
いてある
筈
(
はず
)
だ。
浮浪学生の話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
伝授すると云っても、その譜をかいてある
巻物
(
まきもの
)
をゆずるのです。座敷のまん中にむかい合って、弟子はその巻物をひろげて一心に見ていると、師匠が一度ふいて聞かせる。
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
一松斎はそういって、
額
(
ぬか
)
ずく雪之丞を見下ろすと、祭壇に向って、柏手を打ち、深く、
跪拝
(
きはい
)
して、いつも神霊の前に供えてある、黒木の箱の
蓋
(
ふた
)
をはねると、中から、一巻の
巻物
(
まきもの
)
を取り出した。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
巻物(まきもの)の例文をもっと
(4作品)
見る
“巻物”の解説
巻物(まきもの)とは、図書形態の1つ。巻子本(かんすぼん、けんすぼん)ともいう。また、装丁法は巻子装本(巻子装)という。
(出典:Wikipedia)
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“巻”で始まる語句
巻
巻煙草
巻莨
巻烟草
巻雲
巻紙
巻莨入
巻藁
巻舌
巻狩
検索の候補
絵巻物
合巻物
画巻物
“巻物”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
マルセル・シュウォッブ
三上於菟吉
徳冨蘆花
岡本綺堂