“絵巻物”のいろいろな読み方と例文
旧字:繪卷物
読み方割合
えまきもの83.3%
ゑまきもの16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その極(きょく)あなたは私の過去を絵巻物(えまきもの)のように、あなたの前に展開してくれと逼(せま)った。私はその時心のうちで、始めてあなたを尊敬した。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
しかも実際は小説・御伽草子(おとぎぞうし)・絵巻物(えまきもの)以上に的確に真相を突留(つきと)めることは、求めたからとてできることではなかった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
東下り、京上り、往来(ゆきき)に果つるおん旅や、御跡(おんあと)印(しる)す駅路(うまやぢ)の繰りひろげたる絵巻物(ゑまきもの)、今巻きかへす時は来ぬ。時こそ来つれ、生涯の御戦闘(みいくさ)終(を)へて凱旋(がいせん)の。時こそ来つれ、生涯の御勤労(みつとめ)果てゝ御安息(おんやす)の。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)