“御安息”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おんやす50.0%
みやす50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東下り、京上り、往来(ゆきき)に果つるおん旅や、御跡(おんあと)印(しる)す駅路(うまやぢ)の繰りひろげたる絵巻物(ゑまきもの)、今巻きかへす時は来ぬ。時こそ来つれ、生涯の御戦闘(みいくさ)終(を)へて凱旋(がいせん)の。時こそ来つれ、生涯の御勤労(みつとめ)果てゝ御安息(おんやす)の。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
四十五年の御代(みよ)長く、事稠(しげ)き代の御安息(みやす)無く、六十路(むそぢ)あまり一年(ひととせ)の御顔(みかお)に寄する年の波、御魂(みたま)は慕(した)ふ西の京、吾事終へつと嘘(うそむ)きて、君逝(ゆ)きましぬ東京に。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)