“御安泰”の読み方と例文
読み方割合
ごあんたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ああ奥様、房枝は、大好きな奥様にお目にかかれなくてさびしいのでございますけれど、こうして、じっとこらえております。ただ奥様の御安泰ごあんたいをのみ、おいのりいたしております
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)
若御料わかごりょう(千寿王)には、おつつがなく御安泰ごあんたい
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)