“御跡”の読み方と例文
読み方割合
おんあと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにとぞそこよりお落ちあそばしませ! ただし御跡(おんあと)に残りとどまって戦う兵なくば、敵審(いぶ)かしみ、御後(おんあと)追いかけ申すべし。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
受るも口惜(くちをし)と父樣はとても浮(うか)まれまじきにより私し事(こと)早々(さう/\)江戸(えど)へ參り實否を承(うけた)まはり自然此書中の如くに候へば骨(ほね)を拾ひ御跡(おんあと)を弔(とぶら)ひ申さんと云を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
東下り、京上り、往来(ゆきき)に果つるおん旅や、御跡(おんあと)印(しる)す駅路(うまやぢ)の繰りひろげたる絵巻物(ゑまきもの)、今巻きかへす時は来ぬ。時こそ来つれ、生涯の御戦闘(みいくさ)終(を)へて凱旋(がいせん)の。時こそ来つれ、生涯の御勤労(みつとめ)果てゝ御安息(おんやす)の。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)