“御戦闘”の読み方と例文
読み方割合
みいくさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東下り、京上り、往来ゆききに果つるおん旅や、御跡おんあとしる駅路うまやぢの繰りひろげたる絵巻物ゑまきもの、今巻きかへす時は来ぬ。時こそ来つれ、生涯の御戦闘みいくさへて凱旋がいせんの。時こそ来つれ、生涯の御勤労みつとめ果てゝ御安息おんやすの。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)