“小戦闘”の読み方と例文
読み方割合
こぜりあい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盲目の彼には見えなかったが、この大藪地大密林の、到る所に点々と、松火たいまつの火や篝火かがりびが燃え、人影が右往しまた左往し、小戦闘こぜりあいが行なわれているのであった。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
幾度かの小戦闘こぜりあいが行われた。食人人種ダイヤル族は噂に勝って猛悪であった。味方の土人は彼らを恐れて前進しようとはしなかった。彼らの姿を一目でも見ると手の武器を捨てて逃げるのであった。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
で、それらの者どもが小戦闘こぜりあいをしているのであった。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)