“御休息”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おやすみ33.3%
ごきうそく33.3%
ごきゅうそく33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御休息おやすみなさいまし。」「いらっしゃいな。」と玉のかいなあらわにたすき懸けて働きたまえば、見る者あッというばかり、これにて五十銭の見世物みせものとは冥加みょうが恐しきことぞかし。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
蒙り冥加みやうがに存し奉つる近々御對顏の儀取計ひ申べければれまでは八山御旅館に御休息ごきうそくある樣願ひ奉つると云へば山内も越前殿呉々も取急とりいそぎて御親子御對顔の儀たのみ入と云に越前守には何れにも近々きん/\の内取計らひ申べしと返答へんたふに及れける是より歸館きくわん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
しばしば諸侯から所望しょもうされたほどの名誉のものどもで、毎年十月十五日の紀州侯の誕生日には、おなじく御休息ごきゅうそく染岡そめおかの腰元と武芸の試合を御覧にいれることになっているが