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巻雲
ふりがな文庫
“巻雲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんうん
54.5%
まきぐも
36.4%
サアラス
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんうん
(逆引き)
これが普通われわれの見受ける所の即ち雨雲に出来るハロであるが、稀には
巻雲
(
けんうん
)
や
巻層雲
(
けんそううん
)
にハロが現れることがある。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
巻雲(けんうん)の例文をもっと
(6作品)
見る
まきぐも
(逆引き)
すると不思議な事に、
昨日
(
きのふ
)
まであんなに気にかかつてゐた
巻雲
(
まきぐも
)
も、巻積雲も、
雑巾
(
ざふきん
)
で拭き取つたやうに
痕形
(
あとかた
)
も無くなつてゐた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
巻雲(まきぐも)の例文をもっと
(4作品)
見る
サアラス
(逆引き)
喜望峰のあちらからくる
巻雲
(
サアラス
)
が
榛
(
はりのき
)
の枝に
梳
(
す
)
かれ、丸いかげを落としながら飛行船の銀の腹が、その上を通りすぎる。
希臘十字
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
巻雲(サアラス)の例文をもっと
(1作品)
見る
“巻雲”の解説
巻雲(けんうん)は雲の一種。刷毛で伸ばしたように、または繊維状の、細い雲が散らばった形の白い雲である。細い雲片一つ一つがぼやけず輪郭がはっきりしていて、絹のような光沢をもつのが特徴。絹雲(けんうん、きぬぐも)と書かれることもある。俗称ですじ雲(すじぐも)、はね雲(はねぐも)、しらす雲(しらすぐも)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
“巻”で始まる語句
巻
巻煙草
巻莨
巻烟草
巻紙
巻莨入
巻藁
巻舌
巻狩
巻物
検索の候補
積巻雲
八方巻雲
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巻層雲
“巻雲”のふりがなが多い著者
高祖保
徳冨蘆花
北原白秋
薄田泣菫
吉川英治
久生十蘭
中谷宇吉郎
宮沢賢治
寺田寅彦