“御病”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
おわづら	50.0%
みやまひ	50.0%

おわづら

御内端（おうちば）すぎてのお物思（ものおも）ひくよ／＼斗（ばか）り遊（あそ）ばせばこそ昨日今日（きのふけふ）は御顏色（おいろ）もわるし御病（おわづら）ひでも遊（あそ）ばしたら御兩親（をふたかた）さまは更（さら）なる事（こと）なり申（まを）すも慮外（りよぐわい）ながら妹（いもと）と思（おもふ）ぞとての御慈愛（じあい）に身（み）は姉上（あねうへ）を

五月雨 (旧字旧仮名) ／ 樋口一葉(著)

みやまひ

細眉や、こき前髪や、まろき頬や、姉によう似る我なれば、春ひねもすを小机の、はしに肘して人おもふ御病（みやまひ）さへも得つと申さむ。

晶子詩篇全集拾遺 (新字旧仮名) ／ 与謝野晶子(著)

御	常用漢字 中学 部首:⼻ 12画
病	常用漢字 小３ 部首:⽧ 10画