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よべ
ふりがな文庫
“よべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
昨夜
78.1%
夕
3.1%
夜
3.1%
宵
3.1%
呼
3.1%
昨夕
3.1%
昨宵
3.1%
昨晩
3.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨夜
(逆引き)
翌日は朝より赤塚氏の
訪
(
と
)
ひ来給ひてさまざまの興ある話を聞かせ給ひ
候
(
さふらふ
)
、
昨夜
(
よべ
)
の散歩に天草
辺
(
あた
)
りより
来
(
きた
)
れる哀れなる女達の住める街を通り給ひて
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
よべ(昨夜)の例文をもっと
(25作品)
見る
夕
(逆引き)
御堂
(
みだう
)
にははや
夕
(
よべ
)
の歌きこえ
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
御堂
(
みだう
)
にははや
夕
(
よべ
)
の歌きこえ
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
よべ(夕)の例文をもっと
(1作品)
見る
夜
(逆引き)
程なく夜明けぬるに
一六五
生
(
いき
)
出でて、急ぎ彦六が方の壁を
敲
(
たた
)
きて
夜
(
よべ
)
の事をかたる。彦六もはじめて陰陽師が詞を
一六六
奇
(
き
)
なりとして、おのれも其の夜は
寝
(
い
)
ねずして三更の
比
(
ころ
)
を待ちくれける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
一二一
我が身ひとつは
故
(
もと
)
の身にしてとあゆみ
廻
(
めぐ
)
るに、むかし
閨房
(
ふしど
)
にてありし所の
簀子
(
すのこ
)
をはらひ、土を積みて
壠
(
つか
)
とし、雨露をふせぐまうけもあり。
夜
(
よべ
)
の
霊
(
れい
)
はここもとよりやと恐ろしくも
且
(
かつ
)
なつかし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
よべ(夜)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
宵
(逆引き)
「
宵
(
よべ
)
見し夢の——夢の中なる響の名残か」と女の顔には
忽
(
たちま
)
ち
紅
(
こう
)
落ちて、冠の星はきらきらと震う。男も何事か心
躁
(
さわ
)
ぐ様にて、ゆうべ見しという夢を、女に物語らする。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
醒めたるあとにもなお耳を襲う声はありて、今聞ける君が笑も、
宵
(
よべ
)
の名残かと骨を
撼
(
ゆる
)
がす
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
よべ(宵)の例文をもっと
(1作品)
見る
呼
(逆引き)
縫殿頭殿一通
披見
(
ひけん
)
致され彌兵衞兩人を是へ
呼
(
よべ
)
と申さるゝに彌兵衞は
畏
(
かしこ
)
まりコリヤ兩人共近ふ出よとの
指揮
(
さしづ
)
に隨ひ藤八お節ハツと進みて平伏す時に縫殿頭殿コレ彌兵衞
其所
(
そこ
)
にて樣子を
聞
(
きけ
)
と願書を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
よべ(呼)の例文をもっと
(1作品)
見る
昨夕
(逆引き)
笠雲の
昨夕
(
よべ
)
見し不二のいちじるく寒けかりしか今朝のましろさ
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
よべ(昨夕)の例文をもっと
(1作品)
見る
昨宵
(逆引き)
しかすがに
昨宵
(
よべ
)
の
現
(
うつつ
)
に
宿酔
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
よべ(昨宵)の例文をもっと
(1作品)
見る
昨晩
(逆引き)
目が覚めると、障子が既に白んで、
枕辺
(
まくらもと
)
の洋燈は
昨晩
(
よべ
)
の儘に点いてはゐるけれど、光が鈍く
䗹々
(
じじ
)
と幽かな音を立ててゐる。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
よべ(昨晩)の例文をもっと
(1作品)
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