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よひ
ふりがな文庫
“よひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
宵
79.7%
酔
6.3%
醉
6.3%
夜
2.5%
夕
1.3%
甲夜
1.3%
夜日
1.3%
霄
1.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宵
(逆引き)
「もう
何時
(
なんじ
)
」と
云
(
い
)
ひながら、
枕元
(
まくらもと
)
の
宗助
(
そうすけ
)
を
見上
(
みあ
)
げた。
宵
(
よひ
)
とは
違
(
ちが
)
つて
頬
(
ほゝ
)
から
血
(
ち
)
が
退
(
ひ
)
いて、
洋燈
(
らんぷ
)
に
照
(
て
)
らされた
所
(
ところ
)
が、ことに
蒼白
(
あをじろ
)
く
映
(
うつ
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
よひ(宵)の例文をもっと
(50作品+)
見る
酔
(逆引き)
と松さんは大げさにいつて、
酔
(
よひ
)
で
赫
(
あか
)
らんだ顔を向けてそちらを見た。そして「
豊助
(
とよすけ
)
。栄坊ちやんの大事な鹿にわるさするぢやないぞォ。」
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
よひ(酔)の例文をもっと
(5作品)
見る
醉
(逆引き)
身
(
み
)
に
引
(
ひき
)
うけて
世話
(
せわ
)
をすること
眞
(
しん
)
の
兄弟
(
けうだい
)
も
出來
(
でき
)
ぬ
業
(
わざ
)
なり、これを
色眼鏡
(
いろめがね
)
の
世
(
よ
)
の
人
(
ひと
)
にはほろ
醉
(
よひ
)
の
膝
(
ひざ
)
まくらに
耳
(
みヽ
)
の
垢
(
あか
)
でも
取
(
と
)
らせる
處
(
ところ
)
が
見
(
み
)
ゆるやら、さりとは
學士
(
がくし
)
さま
寃罪
(
ゑんざい
)
の
訴
(
うつた
)
へどころもなし。
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
よひ(醉)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
夜
(逆引き)
巧みでない
寧
(
むし
)
ろ拙な部分の多い歌であるが、「おぼつかなしも」の句に心ひかれて此歌を抜いた。「この
夜
(
よひ
)
のおぼつかなきに
霍公鳥
(
ほととぎす
)
」(巻十・一九五二)の例がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
よひ(夜)の例文をもっと
(2作品)
見る
夕
(逆引き)
昼は
九九
しみらに打
臥
(
ふ
)
して、
夕
(
よひ
)
々ごとには
壠
(
つか
)
のもとに
詣
(
まう
)
でて見れば、小草はやくも
繁
(
しげ
)
りて、虫のこゑすずろに悲し。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
世にも悲しげなる
形
(
さま
)
して、花をたむけ水を
灌
(
そそ
)
ぎたるを見て、あな哀れ、わかき
御許
(
おもと
)
のかく
一〇二
気疎
(
けうと
)
きあら野にさまよひ給ふよといふに、女かへり見て、我が身
夕
(
よひ
)
々ごとに詣で
侍
(
はべ
)
るには
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
よひ(夕)の例文をもっと
(1作品)
見る
甲夜
(逆引き)
晴
(
はら
)
したく思ふ
折
(
をり
)
から云々と
言
(
い
)
はれて大きに
意
(
こゝろ
)
に喜び其
上
(
うへ
)
ならず母親も
留守
(
るす
)
と云るは
序
(
ついで
)
よしと早くも
思案
(
しあん
)
し
莞爾
(
につこり
)
笑
(
ゑ
)
み夫は
嘸
(
さぞ
)
かし面白ふ御座りませうが
甲夜
(
よひ
)
のうちは
親父
(
おとつさん
)
も起きてを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
整
(
とゝ
)
のへ
坐
(
すわ
)
り居て
夫
(
それ
)
と見るよりお光さんか
定
(
さだ
)
めし
甲夜
(
よひ
)
からお出で有らうと
待草臥
(
まちくたびれ
)
て居りたるにと云へばお光も
莞爾
(
にこやか
)
に
吾儕
(
わたし
)
も早く來たいのは
山々
(
やま/\
)
なれど
父親
(
おとつさん
)
がお寢なさらぬので家が出られず
只
(
たゞ
)
氣
(
き
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
よひ(甲夜)の例文をもっと
(1作品)
見る
夜日
(逆引き)
夜日
(
よひ
)
となく人の見ぬ間の
面杖
(
つらづゑ
)
は恋に心のかたぶけばつく
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
よひ(夜日)の例文をもっと
(1作品)
見る
霄
(逆引き)
何だネー
霄
(
よひ
)
の内からこの暗さは
小むすめ
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
よひ(霄)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
よい
よべ
よつ
よる
ゑひ
よは
ゑは
よっ
せき
ゆふ