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甲夜
ふりがな文庫
“甲夜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よひ
50.0%
よい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よひ
(逆引き)
晴
(
はら
)
したく思ふ
折
(
をり
)
から云々と
言
(
い
)
はれて大きに
意
(
こゝろ
)
に喜び其
上
(
うへ
)
ならず母親も
留守
(
るす
)
と云るは
序
(
ついで
)
よしと早くも
思案
(
しあん
)
し
莞爾
(
につこり
)
笑
(
ゑ
)
み夫は
嘸
(
さぞ
)
かし面白ふ御座りませうが
甲夜
(
よひ
)
のうちは
親父
(
おとつさん
)
も起きてを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
整
(
とゝ
)
のへ
坐
(
すわ
)
り居て
夫
(
それ
)
と見るよりお光さんか
定
(
さだ
)
めし
甲夜
(
よひ
)
からお出で有らうと
待草臥
(
まちくたびれ
)
て居りたるにと云へばお光も
莞爾
(
にこやか
)
に
吾儕
(
わたし
)
も早く來たいのは
山々
(
やま/\
)
なれど
父親
(
おとつさん
)
がお寢なさらぬので家が出られず
只
(
たゞ
)
氣
(
き
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
甲夜(よひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よい
(逆引き)
床の上へ起き直ッて耳を
清
(
すま
)
して見ると、家内は
寂然
(
しーん
)
としていて、
鼠
(
ねずみ
)
の音が聞えるばかり……自分はしばらく身動かしもせず、黙然としていたが,ふと
甲夜
(
よい
)
に聞いたことを思い出して
初恋
(新字新仮名)
/
矢崎嵯峨の舎
(著)
甲夜(よい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“甲夜”の意味
《名詞》
甲 夜(こうや)
五夜または五更または更点法における最初の時間帯のこと。十二辰刻では戌の刻に相当する。現代の時刻ではおおよそ午後7時から10時までの間の2時間程度にあたる。
(出典:Wiktionary)
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“甲”で始まる語句
甲斐
甲
甲板
甲冑
甲高
甲羅
甲虫
甲走
甲斐性
甲斐甲斐
検索の候補
甲子夜話
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矢崎嵯峨の舎
作者不詳