“れいやく”の漢字の書き方と例文
語句割合
霊薬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巌夫は道々、半紙を四つ切りにしたのに包んだ、一服の薬について、いかにそれが霊薬れいやくであるかを話してきかせてくれた。多分の誇りをもって、そうした霊薬を手に入れる苦心を繰返していった。
わたしは、ここに霊薬れいやくっています。このくすりは、千まんかいくだいて、そのなかからさがした霊薬れいやくで、どんなものにもがた貴重きちょうしなです。
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
二人ふたりは、あまりの霊薬れいやくのききめにおどろいてをみはりました。そのとき、おとこ
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)