“続々”のいろいろな読み方と例文
旧字:續々
読み方割合
ぞくぞく37.5%
つぎつぎ25.0%
ぞく/″\12.5%
ぞく/\12.5%
ぞろぞろ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なるほど。すると博士御発明の独本土上陸用の新兵器は、目下続々(ぞくぞく)と建造(けんぞう)されつつあるのですな」
椴松(とどまつ)の伐りっぱなしの丸太の棒が、一本ずつ、続々(つぎつぎ)に、後から後から、鱶(ふか)のごとく、鯨(くじら)のごとく、鮫(さめ)のごとく、生き、動き、揺れ、時には相触れ、横転しつつ、二条のレールの間を
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
此(こ)の第壱号を出したのが明治十八年の五月二日です、毎月(まいげつ)壱回(いつくわい)の発行(はつかう)で九号(くがう)まで続きました、すると、社員は続々(ぞく/″\)殖(ふ)ゑる、川上(かはかみ)は同級(どうきふ)に居(を)りましたので、此際(このさい)入社したのです
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
二人(ふたり)の後(あと)から続々(ぞく/\)聴講生が出(で)て来(く)る。三四郎は已(やむ)を得ず無言の儘階子(はしご)段を降(お)りて横手の玄関から、図書館傍(わき)の空地(あきち)へ出(で)て、始めて与次郎を顧(かへり)みた。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
跡は両側の子供が又続々(ぞろぞろ)と動き出し、四辺(あたり)が大黒帽に飛白(かすり)の衣服(きもの)で紛々(ごたごた)となる中で、私一人は佇立(たちどま)ったまま、茫然として轅棒(かじぼう)の先で子供の波を押分けて行くように見える車の影を見送っていた。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)