続々ぞくぞく)” の例文
旧字:續々
「なるほど。すると博士御発明の独本土上陸用の新兵器は、目下続々ぞくぞく建造けんぞうされつつあるのですな」
しだいに夜が迫って来て、続々ぞくぞくと旅人は旅宿のかどをくぐった。と、その時二人の浪人が、千代古屋の門をくぐったが、そのみすぼらしい風さいから、どうやら帳場から断わられたらしい。
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ロボット蠅は、それから後も、続々ぞくぞく偉功いこうてた。
(新字新仮名) / 海野十三(著)