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続紀
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しょっき
ふりがな文庫
“
続紀
(
しょっき
)” の例文
深き信仰を抱かせらるるに至った様々の要因を、私は
続紀
(
しょっき
)
にあらわれた時代の相にふれつつ推察申し上げようと思うのである。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
のみならず仏教美術が上代人の心を捉えた記録は、『
続紀
(
しょっき
)
』の内にも随処に見いだされる。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
加うるに天平四年から六年にかけては諸国が
飢饉
(
ききん
)
に襲われ、百姓の労苦甚しく、その上地震も
屡々
(
しばしば
)
起きて寺社家屋の倒壊したことが
続紀
(
しょっき
)
にみられる。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
氏はこの諸道十五束を『
続紀
(
しょっき
)
』慶雲三年九月の「遣使七道、始定田租法、町十五束」から判定せられたらしい。
吉田東伍
(
よしだとうご
)
氏(倒叙日本史、巻九、二七一ページ以下)の解はそうでない。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
唐文明の流入は、その頃として最高の医術をもたらしたことは書紀
続紀
(
しょっき
)
にも明らかである。たとい医術がどれほど発達しても、生命の不安は去らぬ、死の到来は必至である。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
“続紀(
続日本紀
)”の解説
『続日本紀』(しょくにほんぎ)は、平安時代初期に編纂された勅撰史書。『日本書紀』に続く六国史の第二にあたる。菅野真道らによって延暦16年(797年)に完成した。文武天皇元年(697年)から桓武天皇の延暦10年(791年)まで95年間の歴史を扱い、全40巻から成る。奈良時代の基本史料である。編年体、漢文表記である。略称は続紀(しょっき)。
(出典:Wikipedia)
続
常用漢字
小4
部首:⽷
13画
紀
常用漢字
小5
部首:⽷
9画
“続”で始まる語句
続
続日本紀
続々
続続
続猿蓑
続物
続様
続飯
続石
続合