“籜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たく50.0%
タク50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殊に本邦の竹類に在てはそれ生じてたくを解きてより遂に枯死に就くに至るまで、その寿命を保つの間仮令たとい幾年の星霜をるも遂に花を出すことなくして止むもの少なからず。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
鞘葉タク他ノ蓼類ト同ジク。籜中枝ヲ出シ簇々ソウソウ繁茂シ。四時常ニ衰ヘズ。冬猶青翠芽ヲ出シ。味至テ辛ク可食偶々浅瀬ニアツテ擡起スレバ秋花アリ。家蓼ヨリハ大ニシテ半開白色淡緑暈アリ。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)