“タク”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:たく
語句割合
25.0%
25.0%
25.0%
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
タイといふ タクはなるれば、天地と 我の間に、垣一重なし
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
をとめのマヨひきの国。たまくしげ輝く国。こもまくらあるタク新羅の国を、丹波ニナミけ給ひマツロへ給はむ。
鞘葉タク他ノ蓼類ト同ジク。籜中枝ヲ出シ簇々ソウソウ繁茂シ。四時常ニ衰ヘズ。冬猶青翠芽ヲ出シ。味至テ辛ク可食偶々浅瀬ニアツテ擡起スレバ秋花アリ。家蓼ヨリハ大ニシテ半開白色淡緑暈アリ。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
母ハ我ガハラナリ、胎ハ我ガ身命ノモトナリ。一命元ヨリ君家ニタクセド、君家未ダ兵馬ノ命ヲ発セズ、猶一日ノ無事アルヲウカガヒ、即チ、シチノ母ヲヌスミ、御辺ノ義ヲアザムク。罪大ナレド、非義ヲトガナカレ。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)