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一吹
ふりがな文庫
“一吹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとふき
50.0%
いっぷく
20.0%
いっすい
20.0%
ひとふか
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとふき
(逆引き)
黒川は煙草を
一吹
(
ひとふき
)
して其の煙の中から返事を促すらしく自分の顏を見詰める。
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
一吹(ひとふき)の例文をもっと
(5作品)
見る
いっぷく
(逆引き)
忍野郷
(
しのぶのごう
)
を出外れるともう釜無の岸であった。土手に腰かけて
一吹
(
いっぷく
)
した。それから
四辺
(
あたり
)
を見廻したが、人の居るらしい
気勢
(
けはい
)
もなかった。
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
一吹(いっぷく)の例文をもっと
(2作品)
見る
いっすい
(逆引き)
常緑木の中でも、松や杉は青々とした葉の下に黄ばんだ
古葉
(
ふるは
)
を
簇々
(
むらむら
)
と
垂
(
た
)
れて、自ら新にす可く
一吹
(
いっすい
)
の風を待って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
一吹(いっすい)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
ひとふか
(逆引き)
待て/\、お
行者
(
ぎょうじゃ
)
。灸と言へば、
煙草
(
たばこ
)
が
一吹
(
ひとふか
)
し吹したい。
丁
(
ちょう
)
ど、あの
岨道
(
そばみち
)
に
蛍
(
ほたる
)
ほどのものが見える。猟師が出たな。
火縄
(
ひなわ
)
らしい。借りるぞよ。来い。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一吹(ひとふか)の例文をもっと
(1作品)
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一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
一息吹
吹一吹
山吹春一
“一吹”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三遊亭円朝
夏目漱石
永井荷風
国枝史郎
吉川英治
泉鏡花