越中劍岳先登記えっちゅうつるぎだけせんとうき
越中の劍岳は、古来全く人跡未到の劍山として信ぜられ、今や足跡殆んど遍かられんとする日本アルプスにも、この山ばかりは、何人も手を著け得ざるものとして、愛山家の間に功名の目標となれるが如き感ありしに、会員田部隆次氏は、「劍山登攀冒険談」なる、昨 …
作品に特徴的な語句
おそら もうし いただ うけたま くわだ さる ぞんじ 運上はこびあ 早月はやつき ほと へだた 蘚苔せんたい あた うさぎ あいだ 何故なにゆえ 何年いつ 渓間たにま やと 米突メートル 穿 まれ 登攀とうはん わけ へだ 謄写とうしゃ むさぼ おもむ 這松はいまつ あまね のこ 遺憾いかん 遺骸いがい 錫杖しゃくじょう やじり 仕候つかまつりそうろう 仕末しまつ 何人なんぴと 何処どこ 何時いつ 其処そこ ところ ほか 如何いか 室堂むろどう 屡次るじ さいわい 徒渉としょう 生命いのち 攀登よじのぼ 是非ぜひ さら 有之これあり 榛原はいばら 此処ここ こと 云々うんぬん 滑沢かったく みだり ようや 物種ものだね