“登攀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とうはん85.7%
とはん14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
種々の技能があったうちでも、特にツーロン徒刑場をしばしば脱走した経験から彼は、読者の記憶するとおり、登攀とうはんの妙技に長じていた。
径は恐ろしく急で、継続的で、休もうと思っても平坦な山脊も高原もない。図80は我々が測定した登攀とうはんの角度である。
プラトンとダンテとを読むと読まないとではその人の理念の世界の登攀とはんの標高がきっと非常に相違するであろう。
さてここで、ガイヤアル=タヌ=コン吉という工合に、一本綱で三人をつなぎ、氷の中からところどころに顔を出している岩塊にとりつきながら登攀とはんを始めた。