“渡瀬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わたらせ40.0%
わたせ40.0%
わたりぜ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若し夫れ足尾の峯を攀ぢ渡瀬わたらせの流を下るの後は髣髴として「足尾鑛毒問題」なる一個の面影を描くに庶幾ちかからんか、(二月十五日夜佐野町にて木下生)
佐野だより (旧字旧仮名) / 木下尚江(著)
家へ帰って書斎へ入ると、彼は半病人のような体の疲れと衰えを感じて、何はともあれ床をのべさせて横たわると同時に、女中に命じて日頃かかりつけの渡瀬わたせドクトルにいつものように来てもらった。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
渡瀬わたりぜに立てる 梓弓あづさゆみまゆみ