“檀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まゆみ76.9%
たん7.7%
マユミ7.7%
だん7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして、森からは弓材になるが切り出され、鹿矢の骨片の矢の根は征矢雁股になった矢鏃ととり変えられた。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)
藩に就くに及ばず、第十子を生れて二月にして王とし、十六歳にして藩に兗州府に就かしめ、第十一子椿を封じて王とし、成都き、第十二子王とし、荊州府に居き
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
墓所の岡との間を往来して、仕へる期間も終りに近づいた頃に謡うた鎮魂歌らしいが、島の宮の池の放ち鳥を三首まで詠じてゐる。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)