だん)” の例文
興義点頭うなづきていふ。誰にもあれ一人、二四だん家のたひらの助の殿のみたちまゐりてまうさんは、法師こそ不思議に生き侍れ。君今酒をあざらけ二五なますをつくらしめ給ふ。しばらくえんめて寺に詣でさせ給へ。
渋色しぶいろ反古ほご……だんの灰……
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)